Mind your language

今日は「英語の話」みなさん、英語は好きですか?

私は、もともと英語は得意でもないし、特に好きでもなかったのですが、外国への憧れがとても強くありました。ファッション雑誌に「海外スナップ」なんてあると、穴があくほど見ては、「外国人の着こなし」というものに憧れました。そして、海外に行けば英語ができるようになり、おしゃれスナップに出てくるような人とも友達になれるだろうと、イギリスに行きました。私は「ワーホリ」の前に1年間ロンドンで「語学留学」をしたことは以前書きましたが、かれこれ、もう20年くらい前です。今日はその時の話です。


語学学校というのは、全世界から生徒が集まり、英語を学ぶのですが、最初に「レベル分け」のテストがあります。そして、英語レベルが同じ仲間たちと、英語を英語で学ぶのですが、大きく分けて3つのレベルがあるとすると、日本の義務教育を問題なく修了していれば真ん中クラス。そして、このクラスが語学学校で一番多くの生徒が集中します。

私は、この真ん中のクラスからスタートするのですが、クラスには、アジア、スペイン、ブラジル、ロシアと様々な国、年齢の生徒がいました。勿論日本人も。皆似たような英語レベルの生徒たちなので、分からないところが同じだったり、知らない単語が共通していたりと、生徒同士は英語ができないなりに「あぁ、この生意気なスペイン人はこう言いたいんだろうな」「おしゃべり中国人はこの文法にトライしているんだな」などと伝わります。

まぁ、同じことを勉強しているので、予想を立てやすいというのもありますが。

授業は先生の説明を聞き、少人数に分かれて話し合ったりしながら進んでいきます。

この話し合いが面白くて、それぞれに学んできた歴史や、自身の宗教観があり、デリケートな話題もありますが、そこは先生の腕の見せ所。ヒートアップしないような話題で授業を進めます。いつか、中国人とモンゴル人が「チンギスハン」について、言い合いになりました。二人とも、椅子から立ちがっちゃったりして!あはは。ヒヤヒヤ。

こういう時は、みんな英語がうまい。

矢継ぎ早に英語が出てきて、まくし立てる、そしてそれなりに聞こえる。

いつかの授業ではタイ人、ブラジル人、日本人(わたし)のグループで「この文法を使って例文を沢山作りなさい」というお題がありました。タイ人が色々と説明してくれて、私とブラジル人はしばらく聞いていました。するとブラジル人が「あのさ、俺たち英語勉強してるじゃん、だから英語で話そうよ」って。私「。。。。。。。。。。あっ。。。えと。。。。えっと。。。。あの。。。。」タイ人は私を見てくるし、ブラジル人は「俺なんか変なこと言ってる?」みたいなジャスチャーしてるし。まぁ、そのタイ人の英語は訛りが強くわたしも聞き取れたり聞き取れなかったりしたのですが、わたしは「空気を読む」という日本の国技を使っていたわけです。

クラスはみんな英語ができないなりに仲がよく、とても楽しい語学学校生活でした。このロンドン生活中、わたしはラジオをよく聞いていて、当時流行っていた曲のCDが欲しくなり、例のタイ人に「ねぇ、最近ラジオでよく聞くんだけど、こういう曲知ってる?」とサビの部分を歌ってみたところ、教えてくれたので、早速CDショップに行ってお姉さんにそのCDがあるか聞いてみました。

わたし「オートマティックキッチンのCDはありますか?」

お姉さん「え?あぁ!あるある!クククククッ」と、肩を揺らしながらCDを取りに行ってくれました。で、渡してくれたのは「アトミックキトゥン」のCD。

わたしがお姉さんに伝えたのは「オートマティックキッチン」

渡されたのは「アトミックキトゥン」

オートマティックキッチンって。。。。。恥!!!!!

オートマティックキッチンて。。。。どんな台所なのよ。

私は翌日、タイ人にCD屋さんで起ったことを話したら笑っていました。

私の問題なのか、彼にも問題があったのか定かではありませんが、名前も思い出せないあのタイ人に会いたいです。

英語の発音は人それぞれです。ネイティブスピーカーのように発音できなくても、問題ない。だって、そんなこと気にしてたら話せない!それより一つでも多くの単語を覚えどんどん使った方が沢山英語を話せるようになる。しかし、正しい発音も英語スキルの一つであり、綺麗な発音が必要な場面や仕事もあると思います。またイギリスのような階級社会では発音の仕方で階級がわかる。わたしは、いつ女王さまのお茶会に呼ばれてもいいように、発音だけは上流仕様にしています。みなさまにはお披露目できないのが残念ですが。

ねぇ、your majesty!




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